フリーランスといっても働き方は多様です。大きく分けると「独立系フリーランス」と「副業系フリーランス」の2つに分けることができます。ここでは「独立系フリーランス」に焦点をあてて、フリーランスとして働くメリットについてみていきたいと思います。

メリット1:時間や場所にしばられない

なんといってもフリーランスは「自由」というイメージがあります。まずあげられるのが場所や時間に対する自由です。朝何時から働き始めても良いですし、職種にもよりますが家から一歩もでない、なんていう選択肢もあります。あるじもこの記事を書いている日が雨なので、別でオフィスを借りておりますが今日は自宅で仕事をしようと、家におります。また特に誰に時間を管理されているわけではないので、何時から何時まで働くと決めているわけではありません。原稿を書きながら、ついつい撮りだめていたアニメ番組を見てしまう、ということも起こりますがそれも自己責任です。また平日週5日働く、ということも決まっていおりません。いわゆる「就業規則」が存在しないため、どれだけ働いても働かなくても良いです。特にあるじが時間で自由でうれしいのが、混んでいるところに平日いけたり、夕方早い時間から食事ができることです。なかなか予約がとれない人気店でも開店と同時の17時や17時半など、メインの19時ごろの予約前に入れるという技は重宝しております。

メリット2:嫌な人間関係から解放される

仕事を行う上でかなりストレスとなるのが「人間関係」です。同僚、クライアント、仕事で関わる人が多様ですが、その中でも特にフリーランスになってよかったことは「上司からの解放」でした。フリーランスに上司は存在しません。これは性格にもよると思うのですが、特にあるじは「上司」という存在に悩まされてきました。会社規模が小さくなれば上司が創業オーナーである社長ということもめずらしくないと思います。どうしても上司には上司の役割がありミッションがあります。その達成のために部下を使います。どうも都合よく使われている感じがとてもストレスでした。また評価されることも嫌いでした。同僚で嫌な奴と一緒に仕事させられることもなかなかストレスです。フリーランスになってもクライアントという関係は多くの場合あるかと思いますが、当然仕事する以上そこには一定のストレスがかかりますが、はるかに軽いです。

メリット3:自分で仕事を選ぶことができる

受託で仕事をする場合、その仕事を受けるか受けないかの選択権をフリーランスはもっています。会社勤めですと、会社にある仕事を従業員に割り振っていくような感じになりますので、かならずしも良い仕事をできるとは限りません。あるじは営業職だったので、そこで感じたことは、「こんなもの売りたくない」ものの解放です。売りたくもないものを売るとは営業にとって相当ストレスです。自分でつくるもの、売るものをある程度選べることはフリーランスにとっては魅力です。

メリット4:収入が増える

一般的に、サラリーマンと同じ仕事量を同じアウトプットで行えばフリーランスのほうが収入が高くなります。営業であれば、年間何千万円とか、億単位の粗利を稼ぎ出したとしても年収は数百万円程度です。エンジニアでも、受注する時の見積に計上されているエンジニアの時間や日単価は、明らかに自分の給与と比べて高いのに気づくはずです。会社というブランドをつかっている、インフラを活用しているという点で、確かに会社に取り分があるのも納得ですが、その分配が偏っています。会社とは利益を追求する組織で、従業員に払う人件費はコストであり、極端な話安ければ安いほど良いということになります。個人と会社で利害が一致しないためこのようなことが起こります。

メリット5:中長期的には安定する

フリーランスは不安定でリスクだ!と言われています。不安定というのは、何か安定したものと比較してそれよりも安定感がないから不安定といっています。ではその比較対象の安定した何かは、正社員です。「正社員は安定している」ということが前提になっていますが、本当にそうでしょうか?人が働く寿命より、企業の平均寿命は短いといわれています。あまり倒産する会社に所属したことがある人が少ないせいか、まさか自分の会社は自分が働いているうちはつぶれないだろう、と思っておりますが全くそんなことはありません。もっというと仮に60歳か65歳くらいまでつぶれずに定年を迎えられたとしても、そのあとどうするのでしょうか?寿命全うまであと30年とか40年もあれば働かずに生き続けられるかは不確定です。そこからいきなり仕事を探そうと思っていても難しいでしょう。それと比較して、紆余曲折ありながらも自分の力で仕事をとってきて、自分の力で収入を稼いで生きていけているのであれば、倒産のリスクもありませんし、定年というリスクもありません。

「どうにも立ち行かなくなったら、また雇われれば良い」というリスクヘッジもあるとより安心でしょう。

コントールできる分責任も伴う

ここまでメリット、良い面ばかりを書いてきました。あるじは望んで独立系フリーランスになったので今の働き方に満足していますが、全員にベストな働き方とは思いません。なんでもかんでも自分で決めれるというのはよいようで、意外に面倒臭いものです。また自分の判断による結末なので責任も自分にあります。案外、会社から言われたことをやって、なんかあったら会社の責任、というのは無駄な意志力を使わず楽な働き方だと思うことがあります。自分にあった働き方をすることが良い。

フリーランスはリスクではない!